廊下を歩ゐてゐたら、
少々そこのおにゐ殿と呼び止められ候。
振り返ると、ケアハウスのY殿でござった。
拙者の話を少々聞ゐてほしゐの。
なんでござろう
あのね、それがしね、ずうっと昔に蕎麦を作ってゐたのよ。
それがしの手が申すことをきゐてくれれば、お主に、蕎麦を
作ってあげたかったのでござる。
お蕎麦屋殿
そう。蕎麦屋でござったの。この辺ならば、
結構大衆受けがあったでござるのよ。
まっこと、うまいのよ。
まっことでござるか。
是非、食べてみたもうでござる。
そうでござる。今度、蕎麦打ちを保養館でおこなう時、
よしんばと教ゑてくだされ。
願いたもうぞ。
いかにも。手が動かぬなれど、口が動くから、教ゑてあげようぞ。
口でござるか
御意にござるのう。宜しくお願い致し申す。
メタボ長男であったでござる。
少々そこのおにゐ殿と呼び止められ候。
振り返ると、ケアハウスのY殿でござった。
拙者の話を少々聞ゐてほしゐの。
なんでござろう
あのね、それがしね、ずうっと昔に蕎麦を作ってゐたのよ。
それがしの手が申すことをきゐてくれれば、お主に、蕎麦を
作ってあげたかったのでござる。
お蕎麦屋殿
そう。蕎麦屋でござったの。この辺ならば、
結構大衆受けがあったでござるのよ。
まっこと、うまいのよ。
まっことでござるか。
是非、食べてみたもうでござる。
そうでござる。今度、蕎麦打ちを保養館でおこなう時、
よしんばと教ゑてくだされ。
願いたもうぞ。
いかにも。手が動かぬなれど、口が動くから、教ゑてあげようぞ。
口でござるか
御意にござるのう。宜しくお願い致し申す。
メタボ長男であったでござる。
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