蕎麦打ち名輩現る!

廊下を歩ゐてゐたら、
少々そこのおにゐ殿と呼び止められ候。
振り返ると、ケアハウスのY殿でござった。
拙者の話を少々聞ゐてほしゐの。
なんでござろう
あのね、それがしね、ずうっと昔に蕎麦を作ってゐたのよ。
それがしの手が申すことをきゐてくれれば、お主に、蕎麦を
作ってあげたかったのでござる。
お蕎麦屋殿
そう。蕎麦屋でござったの。この辺ならば、
結構大衆受けがあったでござるのよ。
まっこと、うまいのよ。
まっことでござるか。
是非、食べてみたもうでござる。
そうでござる。今度、蕎麦打ちを保養館でおこなう時、
よしんばと教ゑてくだされ。
願いたもうぞ。
いかにも。手が動かぬなれど、口が動くから、教ゑてあげようぞ。
口でござるか
御意にござるのう。宜しくお願い致し申す。

メタボ長男であったでござる。

温泉保養館おおゆBLOG

秋田県鹿角市の医療法人楽山会 温泉保養館おおゆです。2017年4月にgooブログより引っ越しました。どなた様でもお気軽にコメントしてください。

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