フランスの温泉

9月30日から10月6日までフランス最大の製薬会社であるピエール・ファーブル社が運営するアベンヌ温泉センターに勉強に行ってきました。

このセンターは、3週間の滞在でアトピー性皮膚炎や乾癬の治療で大きな成果を上げています。
泉質が大湯と似ているため、以前から注目していました。
アベンヌ温泉水を使った化粧品は以前から日本でも販売されていますので、名前を聞いた方も少なくないと思います。

治療は、まず始めに20分間の気泡浴に入ります。これで皮膚の表面を軟らかくするのですが、温泉が32℃のため冷たく感じました。
10分間休憩した後に、霧状のシャワーに10分間です。兎に角、寒い!
この霧状のシャワーで、温泉成分が皮膚から中に入っていきます。
後は、症状毎の治療に入ります。
どうもこの冷たさが秘密のようです。

私たちは温泉イコール温かい或いは熱いと思っていますが、皮膚のトラブルには問題のようです。
大湯でも同じようなことが出来るように考えてみようと思っています。

ミスター温泉マン

温泉保養館おおゆBLOG

秋田県鹿角市の医療法人楽山会 温泉保養館おおゆです。2017年4月にgooブログより引っ越しました。どなた様でもお気軽にコメントしてください。

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